最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド
マーケティングの組織を立ち上げる時、「何から手をつけてよいか分からない」と悩んだ経験はありませんか?
これらの悩みの多くは、俯瞰して全体を捉えた上でゴールを決め、施策を企画できていないことに起因しています。
本書では、3つのマップを使ってマーケティングの全体像を把握し、組織を構築しながら戦略的に施策を企画する方法を解説されています。
著者のnote記事「5年間やってわかった、BtoBマーケターがやるべき仕事の全体感」をもとに書籍化した1冊となっており、記事の公開後に「自己流から脱却できた」と多くの反響をいただいたことから、マーケティングに関わる全ての人が、今日やるべきことに自信を持って取り組める ようになってほしいという思いを込めて書籍化に至ったのだそうです。
スタートアップ企業及び大手企業でBtoBマーケティングの組織立ち上げから組織拡大まで携わった著者が、マーケティングの全体像を「プロセス」「キーポイント」「アクション」の3つのポイントで整理し解説。
「プロセスマップ」でBtoB商材を売るためのマーケティングの手順と自社でできていないことを把握し、「キーポイントマップ」と「アクションマップ」を使って課題を可視化、目標から行動計画を立て、これらによって全体像を把握し、戦略的に施策を企画することができるようになります。
また、マーケティングが利益に貢献できるよう、LTV最大化をマップのゴールに置き、マーケティングプランの策定から、施策の企画・実行、効果測定までを解説してされています。
これらのマップを共通言語として活用すれば、自部署内はもちろん、関係部署との円滑なコミュニケーションも可能です。本書を通して、深い信頼関係のもとで組織を動かしながら、「組織と個人を成長させること」を目指しています。迷った時の最初の一手として、是非おすすめしたい一冊。
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