Zの法則が正しいわけではない。

流通やデザインなどでよく言われる「Zの法則」

これは商品の棚や、WEBサイトをみるときに、人は左上から右をみて、その後左下へと移動し、同じように左下から右を見るという順番があって、これが英単語の「Z」と同じ順番となることから「Zの法則」といわれていて、デザイナーや商品を陳列する場合、一番売りたいものや注意を惹きたいものを「左上」に配置するというものなのですが、これ、すべてに当てはまるというものでもなさそうなのだそうですよ。

というのも自動販売機メーカーが自社の自動販売機をアイトラッキング技術を使って調べてみたところ、なんと消費者が一番最初にみるのは、「左上」ではなく「左下」だったのだそうで、さらに驚くことに上段はほぼみられていないというデータが出たのだそうです。

いや、これ実際に考えてみると、私も自動販売機を利用するのですが、確かに左下のほうの商品を1番多く買います。

もっというと、左下から3番目にある商品を買う傾向にあります。

しかも、これ、1台の自動販売機だけの話ではなく、ほぼほぼ「左下から3番目」を買っています。

今、思い出すだけでも、私の利用している販売機たちは、左下から2番目までは同じ商品が並び、3番目から異なる商品が入っていることが多く、なぜかその位置はコーヒーなんですよね。

不思議ですよね。

しかも、私自身同じコーヒーを買うというよりも、左下3番目に入っているコーヒーを買いがちで、それがおいしくない限り、ほぼ位置買いしていたりします。

銘柄買いではないんですよね。

これ、自分でも気づかなかったのですが、先ほどの「Zの法則」が正義ではないという話を聞いてから、気づきました。

やはり、本などでの知識を鵜呑みにしてはいけませんね。

参考にはすれど、やはり実体験ではどうか?など疑問を持つことが大切ですね。

私が思うに、視認するのは「Z」かもしれませんが、コンバージョンを考えると「左下付近」というのがよさそうですね。

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