世界成長率3.0%に減速
国際通貨基金が改定した世界経済見通しでは、2019年の成長率を3.0%と予測、7月時点から0.2ポイント下方修正したようですね。
これは、アメリカと中国の貿易戦争を受け世界的に貿易や投資が減速し、金融危機直後だった2009年以来、10年ぶりの低い伸び率となるようで、さらに中国は20年の成長率が30年ぶりに6%台を割り込むと予測しています。
IMFは四半期ごとにWEOを改定しているのですが、下方修正は5期連続となり、世界経済は3%成長が好不況の境目とされ、IMFは「世界全体の90%の国・地域で経済が減速している」と指摘しており、20年の実質経済成長率は3.4%に持ち直すと見込んだが、7月時点の予測と比べ0.1ポイント引き下げられました。
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